TikTok Shopでの食品の売り方とは、「買う前に味見できない」という通販の食品の弱点を、焼ける音や断面、ひと口目の表情を映した動画で補い、「食べたい」と感じたその場でアプリ内から買ってもらう売り方です。
楽天市場やAmazonでは、食品のおいしさを商品写真とレビューの星の数から想像してもらうしかありません。TikTok Shopでは、ジュッと焼ける音や湯気、箸で持ち上げた麺のつやといった、写真では伝わらない手がかりを動画で届けられます。さらに、温度帯と賞味期限を守って期限内に届け、食べきった頃に2回目の注文につなげるところまでが、食品ならではの売り方に含まれます。
TikTok Shopで食品を売ろうと考えている方のなかには、次のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
- 自社の食品がTikTok Shopに向いているのか、判断がつかない
- クリエイター・動画・LIVE配信・広告のうち、どれから手をつければよいかわからない
- 冷凍食品とスイーツのように、商品によって売り方を変えるべきか知りたい
結論から言うと、最初は食品を実際に食べて感想を伝えるクリエイターの動画と、自社で撮影したシズル感のあるショート動画で、商品を知ってもらうのが現実的です。解凍方法や量、賞味期限といった食品特有の質問にはLIVE配信で調理しながら答え、反応のよい動画がそろった段階で、広告と贈答シーズンのセールを使って販売を広げていきます。最初に売る商品は、出荷期限に間に合い、保冷便の送料を払っても利益が残るものから選ぶとよいでしょう。
本記事では、TikTok Shopでの食品の売り方の全体像、メリットとデメリット、5つの方法、商品タイプ別のコツ、売り始めるまでの6ステップを解説します。
読み終えるころには、自社の食品をどの売り方の組み合わせで、どの順番で売り出せばよいかが見えてくるはずです。TikTok Shopへの出店を検討している食品メーカーの方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の対象者
- TikTok Shopへの出店を検討している食品メーカー・食品ECの担当者の方
- TikTok Shopに出店したものの、売上が立っていない方
- 楽天市場やAmazonとの売り方の違いを知りたい方
この記事を読んでわかること
- TikTok Shopで食品を売るメリットとデメリット、デメリットへの備え方
- クリエイター・ショート動画・LIVE配信・広告・セールの使い方と順番
- 商品タイプ別に、動画で見せる場面と中心にする売り方
TikTok Shopでの食品の売り方とは?|動画で見つけてもらい、アプリ内で買ってもらう販売の流れ
TikTok Shopでの食品の売り方とは、「買う前に味見できない」という通販の食品の弱点を、焼ける音や断面、ひと口目の表情を映した動画で補い、「食べたい」と感じたその場でアプリ内から買ってもらう売り方です。
TikTok Shopはアプリ内で商品の販売から購入が可能となるEC機能で、日本では2025年6月30日に提供が始まりました。
食品の売り方を考える前に、次の3点を押さえておくと、このあとの内容がつかみやすくなります。
- 楽天市場・Amazonとは、食品が売れるきっかけが違う
- TikTok Shopで食品を売る場所は、動画・LIVE配信・ショップタブ・商品ショーケースの4つ
- 食品が売れるまでの流れと、段階ごとに使う売り方
楽天市場・Amazonとは、食品が売れるきっかけが違う
楽天市場やAmazonでは「食べたいものが決まった人の検索」が食品の購入のきっかけになり、TikTok Shopでは「動画を見て食べたくなった瞬間」が購入のきっかけになります。動画で商品と出会い、そのまま購入まで進むこの買い方を、TikTokは「ディスカバリーEコマース」と位置づけています。
楽天市場やAmazonで食品を探す人は、「ホタテ 訳あり」「ハンバーグ 冷凍 お取り寄せ」のように、食べたいものをある程度決めてから検索します。そのうえで、レビューの評価や100gあたりの価格を比べて1つを選ぶ流れです。
一方、TikTok Shopでは、ハンバーグを買うつもりのなかった人が、肉汁があふれる断面の動画を見て「今夜これが食べたい」と感じたところから購入が始まります。食品は「見ると食べたくなる」反応が起きる商材なので、この買われ方と相性がよいと考えられます。
そのためTikTok Shopでは、「比べて選ばれる」ための価格やレビューの準備より先に、食欲を動かす動画の場面を用意しておく必要があります。売上を左右するのは、商品ページの原材料や内容量の説明よりも、動画の冒頭に映る焼き上がりや断面だと考えてよいでしょう。
TikTok Shopで食品を売る場所は、動画・LIVE配信・ショップタブ・商品ショーケースの4つ
TikTok Shopで食品が買われる場所は、ショッピング動画・LIVE配信・ショップタブ・商品ショーケースの4つです。このうちショッピング機能付きの動画とLIVE配信は「おすすめ」フィードに表示され、ショップタブではユーザーが自分で検索して商品を購入します。
商品ショーケースは、ブランドのプロフィールページにある売り場です。ユーザーはここで商品一覧やレビューを確認し、そのまま購入できます。
| 売る場所 | 買われ方 | 食品での役割 |
|---|---|---|
| ショッピング動画 | 動画にタグ付けされた商品を、その場で購入する | 焼ける音・湯気・断面を見せて、味を想像してもらう |
| LIVE配信 | 配信中に紹介された商品を、質問しながら購入する | 解凍方法・量・賞味期限の質問に、調理しながら答える |
| ショップタブ | 商品やプロモーションを検索して購入する | 動画で見た食品を、あとから商品名で探して買う受け皿になる |
| 商品ショーケース | プロフィールページで商品一覧やレビューを見て購入する | 別の味や食べ比べセットも見てもらい、まとめ買いで送料の負担感を下げる |
動画とLIVE配信には、自社のアカウントが投稿するものと、クリエイターが商品を紹介するものの2種類があります。食品の場合、メーカー自身が「おいしい」と言うだけでは購入の決め手になりにくく、第三者が実際に食べた反応が味の判断材料になります。出店したばかりの時期は、自社で撮れる動画の本数にも限りがあるため、試食した感想をまとまった本数で集められるクリエイターの動画が、商品を知ってもらう主な入口になります。
関連記事:TikTok Shopとは|食品D2Cが知っておきたい基本の仕組みと始め方
食品が売れるまでの流れと、段階ごとに使う売り方

TikTok Shopで食品が売れるまでには「見つけてもらう」「確かめてもらう」「買ってもらう」「また買ってもらう」の4つの段階があり、食品では特に最初の「見つけてもらう」と最後の「また買ってもらう」が売上を左右します。
- 見つけてもらう:焼き上がりや断面、食べた人の表情を映した動画で、「食べたい」と感じてもらう。クリエイターの試食動画と自社のショート動画が中心で、反応のよい動画は広告で広げる
- 確かめてもらう:LIVE配信と商品ページで、1パックの量、解凍や温め方、賞味期限、アレルゲンの疑問に答える
- 買ってもらう:送料込みで割安に感じられる複数個セットや食べ比べセットを用意し、セールやクーポンで今買う理由をつくる
- また買ってもらう:食べきる頃を見計らって、2回目のクーポンや新しい食べ方の動画を届ける
食品は、食べればなくなる消耗品です。家電や衣料品と違って、気に入ってもらえれば同じ商品が繰り返し注文されるため、1回目の購入をゴールにせず、2回目の注文までを最初から設計に組み込んでおくことが大切です。
TikTok Shopで食品を売る4つのメリット

TikTok Shopで食品が売れる理由は、「買う前に味見できない」という通販の弱点を動画で補えることと、知名度の低い食品メーカーでも、おいしそうな動画で見つけてもらえる可能性があることです。この2点が、そのまま出店するメリットになります。販売手数料とクリエイターへの報酬を売れた分に応じて支払えるため、利益の薄い食品でも小さく試せる点もメリットといえるでしょう。
- メリット①:味や食感を、音と動きで買う前に伝えられる
- メリット②:フォロワーが少ない新しいショップでも、動画がおすすめに表示されうる
- メリット③:クリエイターへの報酬を、売れたときだけ払う成果報酬にできる
- メリット④:初期費用・月額費用がかからず、食品・ドリンクの販売手数料は7%
メリット①:味や食感を、音と動きで買う前に伝えられる
食品を動画で紹介すると、写真や文章では伝えきれない味や食感の手がかりを見せられます。揚げ物を割ったときの音、箸で持ち上げた麺のつや、スプーンがすっと沈むプリンの柔らかさは、静止画ではなかなか伝わりません。
通販の食品は、店頭のように試食してもらうことができません。食べている人の表情や調理の音が入った動画は、いわば画面越しの試食の役割を果たし、視聴者の「食べてみたい」という気持ちを後押ししてくれます。
メリット②:フォロワーが少ない新しいショップでも、動画がおすすめに表示されうる
おすすめフィードに表示されるかどうかは、アカウントのフォロワー数で決まるわけではありません。2020年6月に公開されたTikTokの仕組みの説明では、フォロワー数自体も、過去に人気の動画を投稿したかどうかも、レコメンドに直接的には影響しません。
フォロワー数の多いアカウントの動画ほど再生回数が伸びる可能性はありますが、出店したばかりのショップの動画でも、食品に関心のある人のおすすめフィードに表示される余地は残されています。
TikTok Shopの日本での提供開始が発表された2025年6月の時点で、日本では毎月数千万人がTikTokを訪れていました。利用者が多いぶん、そのなかで食品に関心を持つ人に動画が届く余地も大きいと考えられます。
スーパーや百貨店の棚を確保しにくい地方の食品メーカーや小さな生産者にとって、知名度ではなく「おいしそう」と思わせる動画の力で勝負できる点は大きな魅力です。立ち上げの時期は、フォロワーを増やすことよりも、商品のおいしさが伝わる動画づくりに時間をかけるのがおすすめです。
メリット③:クリエイターへの報酬を、売れたときだけ払う成果報酬にできる
TikTok Shopのアフィリエイトでは、クリエイターの紹介で商品が売れたときに、セラーが設定した率で報酬が発生します。食品は第三者の試食の感想が購入の決め手になる商材ですが、成果報酬であれば、多くのクリエイターに試食してもらっても、報酬が発生するのは売れた分だけです。
ただし、先に出ていく費用もあります。クリエイターに送るサンプルの商品代と送料で、冷凍・冷蔵品なら保冷便の費用もかかります。何人に送るかは、サンプル1件あたりの費用から逆算して決めておくと安心です。
報酬の率は、セラーが商品ごとに設定します。ただし、商品へのコミッションの引き下げは、30日後に、プロモートしているクリエイターに適用されます。
あとから率を下げても、すでに紹介してくれているクリエイターへの支払いは30日間変わりません。原価率が高く利益の薄い食品ほど、率の設定ミスが赤字に直結するため、販売手数料と送料を差し引いたうえで払える率を最初に決めておきましょう。
メリット④:初期費用・月額費用がかからず、食品・ドリンクの販売手数料は7%
TikTok Shopは、出店時の初期費用も月額費用もかかりません。販売手数料は、商品が売れたときにカテゴリーごとの料率でかかる仕組みです。
販売手数料率は食品・ドリンクで7%で、ワイン・スピリッツなど一部の酒類は10%です。ただし、同じサブカテゴリーの配下でも、「ビール」と「プレミックス・レディトゥドリンク」は10%の対象から除かれます。
1品あたりの単価が数千円以下で、1注文の利益が数百円という食品も珍しくありません。毎月の固定費がかからないため、まずは定番の1〜3品で反応を確かめ、売れ行きを見ながら季節商品や詰め合わせを増やしていけます。料率は改定されることもあるので、価格を決める前に最新の料率を確認しておいてください。
関連記事:TikTok Shopの手数料と利益設計|食品カテゴリの実際
TikTok Shopで食品を売る4つのデメリット

TikTok Shopで食品を売るデメリットは、出荷期限の短さ、冷凍・冷蔵品の送料、出品前の申請と表示の準備、旬や季節に合わせて動画を作り続ける体制づくりの4つです。いずれも、商品の選び方と準備の順番を工夫すれば備えられます。
- デメリット①:注文から出荷までの期限が短く、受注生産や産地直送の食品は合わせにくい
- デメリット②:冷凍・冷蔵の食品は送料がかさみ、単品の価格では利益が残りにくい
- デメリット③:制限付き商品のため、出品前の申請と表示の準備に手間がかかる
- デメリット④:売上を保つには、動画とLIVE配信を作り続ける体制が要る
デメリット①:注文から出荷までの期限が短く、受注生産や産地直送の食品は合わせにくい
TikTok Shopでは、注文を受けてから宅配業者に商品を引き渡すまでの期限が決まっています。引き渡しの期限は注文日から3営業日目の午後11時59分までで、その前段階の出荷準備にも、注文日の翌営業日から起算して2営業日目の23:59という期限が設けられています。
注文を受けてから製造する手作りの惣菜や焼き菓子、生産者のもとから直接発送する朝どれ野菜や鮮魚などは、この日数では出荷が間に合わないこともあります。まずは、冷凍品や常温の加工食品のように、自社や委託先の倉庫に在庫を置いておける商品から始めるのが現実的です。
関連記事:TikTok Shopで「届かない」を防ぐ出荷設計|出荷期限・遅延率・予約販売の運用ルール
デメリット②:冷凍・冷蔵の食品は送料がかさみ、単品の価格では利益が残りにくい
冷凍・冷蔵の食品は温度を保ったまま届ける必要があるため、常温の食品に比べて、1注文あたりの送料と梱包資材の費用が増えます。TikTok Shopも、冷凍・冷蔵の食品について温度の目安を定めています。
目安は、冷蔵品が常に 0~5°C を維持、アイスクリームが-18°C以下、その他の冷凍品が-12°C以下です。保冷梱包と配送にかかる費用は、商品の価格が低いほど売上に占める割合が大きくなります。
たとえば1,000円の冷凍餃子を1袋だけ送ると、保冷便の送料が商品代に近い金額になることもあります。冷凍・冷蔵の食品は、単品の価格だけで判断せず、複数袋のセットなど、送料を含めた1注文あたりの金額で利益が出る売り方を考える必要があります。
デメリット③:制限付き商品のため、出品前の申請と表示の準備に手間がかかる
食品・飲料・栄養補助食品は、TikTok Shopの「制限付き商品」に該当します。出品前に、安全性やコンプライアンスを示す文書の提出を求められることがあります。
商品ページには、法令で求められる必須情報を記載した商品ラベルの画像も欠かせません。さらにTikTok Shopでは、一部の商品については、リストする前にカテゴリーの資格認定を申請する必要があります。
書類や表示がそろわないうちは商品を登録できず、クリエイターにサンプルを送る段階にも進めません。準備にかかる期間は、出店スケジュールにあらかじめ組み込んでおきたいところです。
先に温度帯と配送方法を決め、賞味期限の記載と一括表示をTikTok Shopの商品ページ向けに作り直しておくと、出品までの手戻りを減らせます。
関連記事:食品をTikTok Shopで売る前に|温度帯と賞味期限表示の注意点
デメリット④:売上を保つには、動画とLIVE配信を作り続ける体制が要る
TikTok Shopでは、動画やLIVE配信がおすすめフィードに表示されることが、商品を見つけてもらうきっかけになります。食品の場合、旬や季節に合わせて見せる料理を変える必要もあり、1年を通じて動画を作り続ける体制が欠かせません。
同じ冷凍の牛肉でも、冬はすき焼きや鍋、夏はバーベキューと、食べたくなる場面は季節で変わります。母の日やお中元、お歳暮、年末年始といった贈答の時期には、ギフト向けの見せ方の動画も必要です。
動画の撮影には、実際に調理・盛り付けをするキッチンや器具、撮影用の商品も要ります。出店前に、誰が週に何時間を撮影とLIVE配信に使えるのか、どこで調理して撮るのかを決めておくとよいでしょう。
社内だけで本数をそろえるのが難しい場合は、自宅のキッチンで調理して食べる様子を撮ってくれるクリエイターの動画を増やすことで、表示される機会を補えます。
TikTok Shopで食品を売る5つの方法

TikTok Shopで食品を売る方法は、クリエイター・自社のショート動画・LIVE配信・広告・セールの5つです。おすすめの順番は、まずクリエイターの試食動画と自社のシズル動画で商品を知ってもらい、LIVE配信で解凍方法や量の質問に答え、反応のよい動画がそろってから広告と贈答シーズンのセールで販売を広げる流れです。
- 方法①:クリエイターのアフィリエイト動画で、自社のフォロワー以外に届ける
- 方法②:自社アカウントのショート動画で、同じ商品を見せ方を変えて投稿する
- 方法③:LIVE配信で、味・量・保存方法の質問にその場で答える
- 方法④:反応のよかった動画がそろってから、商品GMV Maxで広告を配信する
- 方法⑤:TikTok Shopのセールに参加し、値引きとLIVE配信で注文を集める
方法①:クリエイターのアフィリエイト動画で、自社のフォロワー以外に届ける
まずは、普段から料理やグルメ、お取り寄せの動画を投稿しているクリエイターに商品を試食してもらい、食べた感想を動画にしてもらいましょう。クリエイターの動画はそのクリエイターの視聴者にも届くため、自社のアカウントを知らない人が商品と出会うきっかけになります。メーカーが自分で言う「おいしい」より、第三者がひと口食べたときの表情や感想のほうが、味の判断材料として信頼されます。
紹介を依頼するときは、商品のサンプルを送ります。サンプルの数は無制限に提供する必要はなく、ご自身の在庫や予算に応じて調整可能です。食品のサンプルは日持ちに限りがあるため、賞味期限内に撮影と投稿まで終えられる日程かどうかを、送る前にクリエイターと確認しておくと安心です。
申請してきたクリエイターは、動画の平均視聴数、販売実績、過去のコラボ経験、フォロワー数などのデータで絞り込めます。フォロワー数だけで判断せず、実際に調理して食べる様子まで撮っているか、普段紹介している食品のジャンルが自社の商品と合っているかも確認しておくと、依頼後のミスマッチを防げます。
依頼の時点では、次の3点を伝えておくのがおすすめです。
- 動画で伝えてほしい食品の特徴(食感、1パックの量、おすすめの食べ方など)
- 使えない表現(「痩せる」「免疫力が上がる」など、健康への効果をうたう言い回し)
- 動画を自社の広告に使う場合の、使える期間と追加の費用の有無
関連記事:TikTok Shopのアフィリエイトとは|食品ECがクリエイターを増やす仕組みと運用ルール
方法②:自社アカウントのショート動画で、同じ商品を見せ方を変えて投稿する
自社のショート動画は、1本の完成度を高めるよりも、同じ食品を見せ方を変えて何本か投稿するのが効果的です。焼き上がりの音、肉汁があふれる断面、ひと口目の表情のうち、どの場面で視聴者の食欲が動くかは、実際に投稿して反応を比べてみるまでわからないためです。
たとえば同じハンバーグでも、冒頭の場面を「鉄板で焼ける音」「ナイフを入れた断面」「食べている人の表情」の3通りに変えて作り分けます。反応のよかった見せ方は、次の動画やクリエイターへの依頼内容にも活かせます。
また、動画で見せた盛り付けの状態と、商品ページの1枚目の画像はそろえておきましょう。冷凍のパッケージ写真ではなく、調理後の料理の写真を1枚目に置くと、動画から商品ページに移った人が同じ商品だとすぐに気づけます。
方法③:LIVE配信で、味・量・保存方法の質問にその場で答える
LIVE配信は、通販では試食できない食品について、配信者が視聴者の代わりに調理して食べ、質問にその場で答えられる場です。TikTok ShopのLIVE配信では、商品を紹介しながら視聴者とリアルタイムでやり取りし、その場で質問に答えられます。
食品の配信では、「1パックで何人分か」「電子レンジで温めてもいいか」「冷凍で何か月もつか」「卵は入っているか」といった質問が想定されます。あらかじめ回答を用意しておき、実際に解凍や調理、盛り付けをしながら答えると、届いたあとの食卓まで想像してもらえます。
配信中だけの増量セットや食べ比べセットを用意すれば、その場で購入する理由をつくれます。製造工場や漁港、畑から配信すると、作り手のこだわりや鮮度まで伝えられるでしょう。
方法④:反応のよかった動画がそろってから、商品GMV Maxで広告を配信する
広告を使うのは、反応のよいシズル動画が何本かそろってからにしましょう。TikTok Shopの商品GMV Maxでは、広告のコンテンツ、配信枠、設定をTikTok側が自動で選びます。
広告に使う動画も、自社の動画かクリエイターの動画かを問わず、売上につながりやすいものが自動で選ばれます。セラーが行うのは、配信する商品を選び、ROI目標と予算を設定する作業です。
食品の場合、予算を上げる前に確認しておきたいのが在庫と出荷体制です。広告で注文が急に増えても、製造量や冷凍庫の容量、1日に出荷できる数には上限があり、出荷期限に間に合わなければ遅延になります。賞味期限の近い在庫を売り切りたいときと、製造が追いつかないときとで、予算の上げ下げを判断するとよいでしょう。方法①〜③で売れる見せ方が見えてから予算をかけるほうが、広告費も無駄になりません。
方法⑤:TikTok Shopのセールに参加し、値引きとLIVE配信で注文を集める
TikTok Shopのセール期間に、値引き・LIVE配信・クリエイターの紹介を重ねると、注文が集中する時期をつくれます。食品では、母の日、お中元、お歳暮、年末年始といった贈答の時期と重なるセールが、ギフト需要をまとめて取り込む機会になります。
セール用の在庫は、注文が予想を上回ったときに備えて多めに確保しておく必要があります。ただし、賞味期限の短い商品は売れ残ると廃棄になるため、在庫を厚くするのは冷凍品や常温の加工食品など、日持ちする商品にとどめておくと安心です。
TikTok Shopには、1つのブランドを特集する「ザ・ブランドデー」という企画もあります。ザ・ブランドデーはブランドが直接申し込む形ではなく、TikTok Shopの公式パートナーであるTSP(TikTok Shop Partner)のエントリーをもとに、TikTok Shopが審査して参加ブランドを決める仕組みです。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shop ザ・ブランドデーとは|開催一覧・事例・参加までの準備を解説
食品の売り方を、クリエイターの手配やLIVE配信の運営まで含めて組み立てたい場合は、食品特化TikTok Shop運用代行のモールハックまでお気軽にご相談ください。
【商品タイプ別】TikTok Shopでの食品の売り方

TikTok Shopでの食品の売り方は、商品タイプによって、5つの方法のうちどれを中心にするかと、事前に確認すべき点が変わります。温度帯、日持ち、ギフト需要の有無が商品タイプごとに異なるためです。自社の商品に近いタイプを選び、その方法を中心にする理由と確認すべき点をあわせて押さえておきましょう。
| 商品タイプ | 中心にする方法 | その方法を中心にする理由 | 先に確認すること |
|---|---|---|---|
| 冷凍食品・精肉・シーフード | LIVE配信、クリエイター | 解凍や焼き方を実演しながら、届いてからの疑問に答えられる | 1箱に入れる数と送料、温度帯 |
| スイーツ・お菓子 | クリエイター、セール | 第三者の食べた感想が味の判断材料になり、贈答の時期に合わせて注文を集められる | 賞味期限、ギフト用の包装 |
| 調味料・常温の加工食品 | 自社のショート動画 | 使える料理の数だけ動画の題材があり、自社で本数をそろえられる | 原材料とアレルゲンの表示 |
| 飲料・お酒 | 自社のショート動画、セール | 本数と価格を見せる動画は自社で撮影でき、セールのまとめ買いの値引きと合わせられる | お酒は販売できる条件と免許 |
- 冷凍食品・精肉・シーフード:断面や焼き上がりを見せ、セットで1注文の金額を上げる
- スイーツ・お菓子:開封から実食までを見せ、ギフトと自分用で見せ方を分ける
- 調味料・常温の加工食品:使った料理を見せ、食べ方の提案で売る
- 飲料・お酒:本数と1本あたりの価格を見せ、お酒は販売できる条件を先に確認する
クリエイターに動画を依頼するときも、商品タイプに合った見せ方を具体的に指定すると、依頼の意図が伝わります。
関連記事:TikTok Shopクリエイターに売れる動画を作ってもらう|食品の売れ筋パターンと依頼ブリーフの型
冷凍食品・精肉・シーフード:断面や焼き上がりを見せ、セットで1注文の金額を上げる
冷凍食品・精肉・シーフードは、断面や焼き上がりの場面を動画で見せ、調理の疑問にはLIVE配信で答えましょう。動画の冒頭には、肉を切り分けたときの断面や、焼き上がった瞬間を置くのがおすすめです。
LIVE配信を中心にするのは、解凍の方法、焼き時間、1パックで何人分かといった、商品が届いてから迷う点を実演しながら説明できるためです。クリエイターの動画では、家庭で調理した仕上がりを第三者の目線で見せてもらえます。
送料と温度帯を先に確認するのは、保冷配送の費用が1注文あたりの利益を左右するためです。1箱に何を何個入れるかを先に決め、複数個のセットや食べ比べセットで1注文あたりの金額を上げれば、送料を吸収できます。
関連記事:冷凍食品・精肉・シーフードをTikTok Shopで売るときのポイント|売れ筋の価格帯・評価・商品名の傾向
スイーツ・お菓子:開封から実食までを見せ、ギフトと自分用で見せ方を分ける
スイーツ・お菓子は、開封からひと口目までを動画で見せ、クリエイターの感想とセールで注文につなげましょう。同じ商品でも、贈り物として買う人と自分で食べる人とでは、知りたいことが違います。ギフト向けには包装や箱を開けたときの見栄えを、自分用には量や1個あたりの価格を見せると、それぞれの購入者が知りたい情報に応えられます。
クリエイターの動画を中心にするのは、味を確かめられないまま購入を検討する人にとって、第三者が食べた感想が判断材料になるためです。母の日や年末など贈答シーズンのセールに合わせれば、贈り物を探している人にも動画を届けられます。
賞味期限と包装を先に確認するのは、贈り物では届く日と見た目が、選ばれるかどうかを左右すると考えられるためです。
調味料・常温の加工食品:使った料理を見せ、食べ方の提案で売る
調味料や常温の加工食品は、瓶やパッケージそのものよりも、その商品を使った料理を見せましょう。「いつもの料理にかけるだけ」のように、具体的な食べ方を提案する動画が向いています。
自社のショート動画を中心にするのは、1つの調味料から作れる料理の数だけ動画の題材があり、社内で本数をそろえられるためです。レシピ動画を何本か投稿し、反応のよかった料理を次の動画に活かしていくとよいでしょう。
原材料とアレルゲンの表示を先に確認するのは、料理に混ぜて使う調味料は見た目から原材料がわからず、商品ページの表示が購入前の判断材料になるためです。なお、賞味期限の長い商品は在庫を手元に置いておけるので、出荷期限内の発送にも無理なく対応できます。
飲料・お酒:本数と1本あたりの価格を見せ、お酒は販売できる条件を先に確認する
飲料は、本数と1本あたりの価格がひと目でわかる動画にしましょう。お酒は、出品の条件を満たしてから販売を始める必要があります。
自社のショート動画を中心にするのは、本数と価格を見せる動画なら社内で撮影でき、量と価格のお得さを繰り返し伝えられるためです。セール期間には、まとめ買いの値引きとあわせて見せると効果的です。
お酒は、販売できる事業者に条件があります。TikTok Shopでアルコール製品を販売できるのはコーポレートセラー(国税庁に登録済みの事業者として申請するセラー)に限られ、出品前に通信販売酒類小売業免許などの書類を提出しなければなりません。
お酒の動画には、25歳未満に見える人物を登場させてはいけないといった表現のルールもあります。撮影に入る前に、出品と表現の条件を確認しておいてください。
TikTok Shopで食品を売り始めるまでの6ステップ

TikTok Shopで食品を売り始めるときは、まず売る商品を決め、営業許可や食品表示の書類、保冷便の送料を含めた価格、温度帯に合う出荷の条件を整えたうえで、最初の1か月の予定を立てます。あわせて、食べきった人に2回目を注文してもらう準備まで進めておきましょう。
- ①最初に売る1〜3品を、商品タイプと送料から選ぶ
- ②許可・表示・カテゴリ申請の書類をそろえて、出店を申し込む
- ③手数料・成果報酬・送料を引いた1注文あたりの利益から、価格を決める
- ④1日に出荷できる数を決め、配送と返品の条件を設定する
- ⑤投稿する動画・サンプルの送り先・LIVE配信の日を1か月分決める
- ⑥購入者にフォローとクーポンを案内し、2回目の注文につなげる
①最初に売る1〜3品を、商品タイプと送料から選ぶ
最初から全商品を並べるのではなく、動画でおいしさが伝わり、期限内に出荷できる1〜3品に絞りましょう。商品を絞れば、動画の企画やサンプルの準備に人手と時間を集中できます。
選ぶ際は、焼き上がりや断面など動画で映える場面があるか、在庫を置いて期限内に出荷できるか、保冷便の送料を含めても利益が残るかを確認します。商品ページは楽天市場やAmazonのものを使い回さず、TikTok Shop向けに作り直すのがおすすめです。
②許可・表示・カテゴリ申請の書類をそろえて、出店を申し込む
出店を申し込む前に、営業許可の書類、商品ラベルの画像、カテゴリーの資格認定に使う書類をそろえておきましょう。食品を販売するには、業種に応じて、食品衛生法に基づく営業許可か営業届出が必要です。
ただし、常温で長期間保存しても腐敗、変敗その他品質の劣化による食品衛生上の危害の発生の恐れがない包装食品の販売業のように、届出が要らない営業もあります。
商品ラベルの表示は、食品表示法に沿って作成します。必要な許可や届出は業種によって異なるため、管轄の保健所に事前に確認しておくと安心です。
関連記事:食品のネット販売に必要な許可と手続き|食品衛生法・食品表示法の基本
申し込みの手続きは、セラーセンターでアカウントを開設し、事業者情報と書類を提出して審査を受ける流れです。
関連記事:TikTok Shop開設の流れ|食品事業者が準備すること
③手数料・成果報酬・送料を引いた1注文あたりの利益から、価格を決める
価格は、販売手数料・クリエイターへの成果報酬・送料と資材費を差し引いても、利益が残る金額に設定しましょう。冷凍・冷蔵品なら保冷便の送料と保冷資材、ギフト向けなら化粧箱や包装の費用も忘れずに含めます。セールやクーポンで値引きする分も、あらかじめ見込んでおく必要があります。
まずは、原価・送料・資材費に販売手数料と成果報酬を加えた金額から、これ以上は下げられない販売価格の下限を決めます。そのうえで、値引き後の価格がこの下限を割り込まないかを確認してください。
④1日に出荷できる数を決め、配送と返品の条件を設定する
1日に出荷できる数を先に決め、商品の温度帯に合った配送方法と返品の条件を設定しましょう。食品の出荷数は、製造量だけでなく、冷凍庫や冷蔵庫の容量、保冷梱包にかかる人手でも決まります。この数が、LIVE配信やセールで受けられる注文数の上限にもなります。
返品の条件は、商品ページに明記しておく必要があります。返品の特約を表示していない通信販売では、消費者は商品を受け取った日から数えて8日以内であれば、送料を自己負担して返品できるためです。
冷凍・冷蔵の食品は、いったん手元を離れると温度管理を確かめられず、返品されても再販売は困難です。返品を受け付けない条件にする場合は、その旨を商品ページに表示しておきましょう。
⑤投稿する動画・サンプルの送り先・LIVE配信の日を1か月分決める
出品が完了したら、最初の1か月に投稿する動画、サンプルを送るクリエイター、LIVE配信の日程をまとめて決めておきます。食品では、週末の献立や季節の行事など、食べたくなる時期に合わせて投稿日を置くと、動画の内容と購入のタイミングがそろいます。
サンプルは賞味期限内に撮影してもらう必要があるため、発送日はクリエイターの撮影日から逆算して決めます。LIVE配信も、調理できるキッチンと撮影用の商品を確保できる日を選んでおきましょう。
1か月が過ぎたら、動画の再生数、商品ページへの遷移数、注文数を見比べます。反応のよかった見せ方とクリエイターに、翌月の時間と予算を集中させるのが効率的です。
⑥購入者にフォローとクーポンを案内し、2回目の注文につなげる
食品は、食べればなくなる消耗品です。気に入ってもらえれば同じ商品が繰り返し注文されるため、最初の注文の段階から、2回目の注文につながる準備をしておきましょう。
たとえば、商品に同梱するチラシで、ショップのアカウントのフォローと、その商品を使ったアレンジレシピを案内します。フォローしてもらえれば、新しい食べ方の動画や次回のLIVE配信を見てもらう機会が生まれます。
あわせて、食べきる頃に使える次回のクーポンや、量を増やしたセットを用意しておくと、1回目で気に入った人が戻ってくる理由になります。冷凍のおかずや調味料のように日常的に食べる商品は、購入者が食べきるまでの期間を目安に、クーポンの有効期限を決めるとよいでしょう。
新規の購入者を増やす施策と、一度買った人に戻ってきてもらう施策は、同じくらいの比重で計画しておくことをおすすめします。
TikTok Shopで食品を売るときのよくある質問

TikTok Shopで食品を売るときによく寄せられる4つの質問に、結論からお答えします。
- Q1. 個人事業主でもTikTok Shopで食品を売れますか?
- Q2. 楽天市場や自社ECと同じ価格で売るべきですか?
- Q3. 撮影や配信の担当者がいなくても、TikTok Shopで食品を売れますか?
- Q4. 賞味期限が短い食品もTikTok Shopで売れますか?
Q1. 個人事業主でもTikTok Shopで食品を売れますか?
個人事業主も、個人セラーとして出店し、食品を販売できます。TikTok Shopでは個人事業主も、個人セラーに分類されます。個人セラーは、個人IDごとに1つのショップを開設できます。
ただし食品を販売する以上、法人と同じく、食品衛生法の営業許可や届出、食品表示法に沿った表示の条件を満たす必要があります。なお、お酒を販売できるのはコーポレートセラーのみです。
関連記事:TikTok Shop出店は個人事業主でもできる?条件と必要書類の考え方
Q2. 楽天市場や自社ECと同じ価格で売るべきですか?
販売価格は他のチャネルと大きく変えず、TikTok Shop限定の増量セットや食べ比べセット、LIVE配信中の特典で差をつけるのがおすすめです。TikTok Shopだけ大幅に値下げすると、利益の薄い食品ではその分だけ1注文あたりの利益が消え、他のチャネルとの価格差を購入者に説明しにくくなります。
食品は、セットの組み方で送料の負担感を下げられる商材です。単品の値下げではなく、「2袋なら送料が気にならない」と感じてもらえる組み合わせで差をつけましょう。値引きをする場合も、ステップ③で決めた販売価格の下限を下回らない範囲に収めてください。
Q3. 撮影や配信の担当者がいなくても、TikTok Shopで食品を売れますか?
社内に担当者がいなくても、試食と紹介をクリエイターに任せる方法と、撮影や配信を外部の会社に依頼する方法の2つがあります。最初は、料理やグルメの動画を投稿しているクリエイター数名にサンプルを送り、投稿された試食動画の反応を見るところから始めてみてください。
本記事の掲載元であるモールハックが運営する「FOOD FORCE STUDIO」は、TikTok Shopの食品に特化したクリエイターのコミュニティです。2026年10月の発表では、登録クリエイター数が、1,500人を突破しています。
Q4. 賞味期限が短い食品もTikTok Shopで売れますか?
賞味期限が短い食品も、出荷期限と表示の条件を満たせば販売できます。生鮮品の場合は、商品説明に賞味期限を明記することが求められます。
あわせて、梱包が適切であることと、残りの保存期限が妥当であることを、販売者自身が確認しなければなりません。購入者の手元に届いた時点で食べきれる日数が残るよう、出荷期限と配送日数から逆算しておくと安心です。
まとめ:TikTok Shopでの食品の売り方

TikTok Shopでの食品の売り方について、要点を振り返ります。
- TikTok Shopでの食品の売り方とは:「買う前に味見できない」という通販の食品の弱点を、焼ける音や断面、ひと口目の表情を映した動画で補い、「食べたい」と感じたその場でアプリ内から買ってもらう売り方です。食品は消耗品なので、温度帯と賞味期限を守って届け、食べきった頃に2回目の注文につなげるところまでを設計します
- メリット:味や食感を音と動きで伝えられ、知名度の低い食品メーカーの動画もおすすめフィードに表示される可能性があります。クリエイターへの報酬は成果報酬にでき、初期費用・月額費用はかかりません。食品・ドリンクの販売手数料は7%です(ワイン・スピリッツなど一部の酒類は10%)
- デメリット:宅配業者への引き渡し期限が注文日から3営業日目の午後11時59分までと短いこと、冷凍・冷蔵品は保冷便の送料がかさむこと、制限付き商品のため申請と表示の準備が必要なこと、旬や季節に合わせて動画とLIVE配信を作り続ける体制が要ることの4つです。在庫を置ける商品から始める、送料込みの1注文あたりの金額で考える、準備期間を見込む、担当者と撮影場所を決める、の4つで備えられます
- 5つの方法:クリエイターの試食動画と自社のシズル動画で見つけてもらい、LIVE配信で解凍方法や量の質問に答え、反応のよい動画と出荷体制がそろってから、商品GMV Maxと贈答シーズンのセールで販売を広げます
- 商品タイプ別:冷凍食品・精肉・シーフードはLIVE配信で調理の疑問に答え、セット販売で送料を吸収します。スイーツはクリエイターの感想と贈答シーズンのセール、調味料は料理を見せる自社のショート動画、飲料は本数と1本あたりの価格を見せる動画が中心です。お酒を販売できるのはコーポレートセラーのみで、免許などの書類が必要です
- 6ステップ:1〜3品の選定、書類の準備と出店の申し込み、保冷便の送料まで含めた価格設定、出荷数と配送・返品条件の設定、賞味期限と季節を踏まえた1か月分の予定づくり、食べきる頃に合わせた2回目の注文への準備、の順に進めます
まずは、期限内に出荷でき、動画でおいしさが伝わる1〜3品を選ぶところから始めてみてください。商品選びからクリエイターの手配、LIVE配信の運営までまとめて相談したい場合は、食品特化TikTok Shop運用代行のモールハックまでお気軽にお声がけください。